最初はラケットに当てられなかった僕が先輩のスマッシュを打ち返すまでに成長した動体視力の鍛え方
どうもイッキーです!
さて今回は前回の最後に書いたように
動体視力の鍛え方と
卓球にあると何故必要なのか
についてお教えしようと思います!
まず何故動体視力があると便利なのかの説明から
卓球というのは
サッカーやバスケットボール
野球などと違い
とてもボールが小さいです。
その上
これらのスポーツよりもボールの速度が早いです
卓球は1秒前後の間に相手のボールを見極め
打つ体制まで整えなければいけません
その為、1度ボールを見失うと自分の打つ
タイミングがズレてしまい
自分の思うような方向や打球の威力が
出せなくなってしまいます。
その為には前回お伝えした
-
追従性運動
-
跳躍性運動
-
瞬間視
というものが必要になってきます
簡単に卓球でおさらいすると
- ボールそのものを
追うためのもの
- 打ってから相手のラケットに
瞬時に目を向け
ピントをあわせるためのもの
- 打たれる瞬間に
回転やコースなど
情報を瞬時に集めるためのもの
となってきます。
これらができないから返球できない
ということは
自分のせいになってしまいます
自分のせいで打ち返すことが出来なくなる
なんてことは嫌ですよね?
分かりますよ僕も最初ボールが追えなくて
嫌だったし、苦労しましたから。
でもこれの3つを手に入れたら
ボールが追えない!
なんてことが無くなり
苦手であったスマッシュやドライブのボールが
当てられるようになったのです!
つまり逆にこれを手に入れてしまえば
ボールが見えて当てることができ
自分の思うようなフォームや威力で返せるのです!
ではどうやって手に入れるのかを
お教えしようと思います!
まず
追従性運動
これは電車通学の方におすすめされているのですが
- 電車から見える景色で1つ見つめるものを決める
- 窓から見えなくなるまでそこ一点を目で追う
- 見えなくなったら1と2と同じ事を繰り返す
というトレーニングです
電車というのは早いですその中でいかに
決めたものをピントを合わせたまま追えるか
というものがカギになります
よくその対象として電柱が使われていますので
良かったら参考にしてみてください
これは最初は全くできません
ですが、慣れてくると
簡単に追うことができるようになってきます!
そうすれば初心者の方が戦うような
相手のボールのスピードなら
簡単に追うことができるようになってきます!
電車通学でないあなた
安心してください!
ちゃんとメニューがあります!
「良かった〜」
貴方を見捨てるわけないじゃないですか!
自転車や車に乗っている時に
対向車線にいる車のナンバーや
自転車のベル
を見るなどするのもいいかと思われます!
もちろん
周りに気を付けながら!
行ってください!
危険ですから!
また、自分が練習していない時に
練習している人のボールを見るのも
いいかもしれませんね
意外と外から見ると見えたりしますよ!
続いて
跳躍性運動
これは指を使っていきます
- まず両方の親指を立てます
- そのまま腕をのばします
- 左右の親指をピントを合うよう交互に見ます
- 20秒続けます
- 右手を12時に逆を6時の部分に伸ばします
- 3.4を行います
- 右手は視界の右上左手は視界の左下に広げます
- 3.4を行います
- 右手は視界の右下左手は視界の左上にします
- 3.4と同じ事をします
これをやるだけです!
実はこれも最初の方は目が悪いと
ピントが合わなくて困ったりするのですが
慣れてくるとすぐに会うようになってきますよ
これができれば打った後
相手のラケットを直ぐに見ることができますね!
最後に
瞬間視
こちらに関しては
- 好きな漫画や雑誌を用意する
- 適当に開く
- 1秒だけ見てすぐ閉じる
- 何が書いてあったのか答える
こちらを繰り返していただくだけです!
これは一瞬で
どれだけの情報が手に入れられるかが勝負です
こちらも最初は全然できません
慣れてくると簡単にできるようになり
相手のラケットの角度や
どの回転をかけられているのか
コースはどこか
が瞬時に分かるようになります!
因みに副産物として速読が早くなるんだとか…
いかがでしたか?
この3つが余裕でできるようになったらあとは
貴方のフォームがいかに綺麗で
正確かで
相手を倒せるかが決まってきます!
難しい人は
追随性運動を手に入れるそれだけでも
全然変わってきますので
是非追従性運動は手に入れてくださいね!
動体視力を身につけて
もう
ボールが見えないから
返球できない!
なんてことを無くしてしまいましょう!
ではまた!